困ったとき、あらゆる悩みを解決できる窓口でありたい。

佐藤
僕が気になっていたのは、どんな組織編成であろうと人が集まれば大なり小なりのセクショナリズムが生まれると思うんです。今は深刻化していないけれど、ユニット内の結束力が強まるということは、所属するユニットに対して強すぎる定着感が生まれることにもなりうるな、と思っていて。
小野 成
FORKの社員は本当に”真面目で人柄の良い人が多い”、という自負はあるんですけど、やっぱり慣れた顔ぶればかりで業務を続けていると、甘えが見えることもあります。たとえば、お客様と言えども人間同士ですから、最初からうまくコミュニケーションが取れないこともあります。それに気づいているのに自分から一歩を踏みださず、そのままの関係性で業務を続けてしまう…ということもあったり。やはり、お客様は何かしらの悩みや問題があるから僕らに依頼してくださっているし、そこを一緒になって、親身に考える姿勢があって初めてチームとして扱っていただける。先の社長のお話と同じように、自分からお客様に興味を持ち、好きになる。まずはその重要性を伝え、徹底していくのも僕たち上司の役目だな、と。
上村
ユニット制になって、部署を越えて協働しやすくなったことは間違いありません。ただ社長のおっしゃるとおり「自分たちのユニットが平和であればよい」という村化したメンタリティが生まれない、とも言い切れません。そこは私たちが率先して「自分たちのユニット」ではなく「FORKの一員」であるという意識づけに取り組んでいくのが大切だと思います。
小野 太
僕のいる札幌は、東京の案件をバックアップする形で、以前からユニット制に近い働き方をしているのですが、プラスの作用のほうが大きいな、という感覚があって。というのも、ユニットになったことで自然にみんなの動きが見えるので、それぞれの仕事に対する理解がより深まるんですよ。結果「僕はここの担当だから関係ない」という発想ではなく、「後々自分たちにも関係するから、できることは最初から助け合おう」という動きにつながりやすい。
佐藤
皆さんの話を聞いていると、体制を変えた効果は確実に出てきているな、と実感します。それをお客様のさらなる満足度につなげるため、継続していかないといけません。
上村
ユニットになったことで、社員は自分の職種以外の知見も身につきやすくなりました。ゆくゆくは総合病院に来るようなイメージで、お客様がFORKを頼ってくださると嬉しいですよね。困ったとき、悩んだとき、とりあえず来ていただければ全ての症例を見られるプロがいて、最も適切な対策をご提供できる。そんな会社になれたら。
佐藤
いい例えですね。デザイン提案からシステム構築、運用まで、ひととおりの機能を持っていることはまさしくFORKの強みです。仮に「システム構築のみ」の依頼を受けた場合、システム専門の会社なら構築して終わり、となりがちなところを、総合病院のFORKであれば、その後デザインとシステムを結合することまで視野に入れた設計や、結合作業そのもの、その後の運用などニーズに合わせた対応ができる。
小野 太
そういうとき、様々な部署をひとつのチームにしたユニット制だと、提案や問題点の検証が素速くでき、広範囲もカバーできる……というのがもともとの社長の狙いでしたよね。
佐藤
その通りです。技術力を活かし高め続けるのはもちろんのこと、お客様に寄りそうパートナーとしてのマインド、「人」のチカラもFORKの強み。デジタルにまつわるどんなことでも、お客様に頼っていただきたいと考えています。
小野 成
新しい社員もどんどん入ってきています。まずは先を走る僕たちが立ち止まらず、変化し吸収し続けて、お客様の喜ぶ顔を引き出さなくてはいけないですね。
EDITOR'S NOTE様々なバックグラウンドを持つ4名が集まり、普段どんな気持ちでお客さまと接しているか、和やかな空気の中じっくりと語り合いました。根本は同じでも、改めてそれぞれの立場での想いを確認する中で発見や再確認もあり、良き機会となりました。
当記事を通して、フォークらしさというものを感じ取ってもらえると幸いです。(太田)
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