20年目を迎えて
FORKの社員が持つ
“人のチカラ”

全5回でお届けする創業20周年アニバーサリー・コンテンツも、今回でいよいよ折り返し地点です。第3回目のテーマは「FORKで働く社員」について。これまで会社の強みとして、何度も登場したキーワード「人」のチカラ。それを生みだしているのが、FORKで働く一人ひとりの存在です。ともに働く仲間たちへの想いやこれから目指す姿について、三人の社員と佐藤社長が語り合いました。

佐藤 剛代表取締役社長

有限会社フォーク(当時)の創業期から参画。広告領域を中心としたウェブプロモーション事業をディレクターとして牽引。2015年に現職である代表取締役社長に就任。

高橋 学フロントエンドエンジニア

社歴10年。プロモーションサイトから大規模案件までの実装を担当しながら、若手への技術指導も行っている。前職での呼び名を引き継ぎ、別名「店長」でもある。

崎岡 夕月フロントエンドエンジニア

社歴5年。札幌ブランチ初の女性社員で、今期から課長に。細やかな気遣いとレスポンスの速さに定評がある。誰よりも北海道を愛しているが、寒さにはめっぽう弱い。

川添 宏之ディレクター

社歴15年強。バンドマンからのジョブチェンジ。入社後は、事務局、ストプラ、そしてWebディレクターとして職種を変化しながらも、ずっと変わらぬ、熱い心の持ち主。

「自分の成果」ではなく「仲間とだから嬉しい」を大切にしたい。

佐藤
今回は「FORKの社員が持つ、人のチカラ」について、皆さんと話したいと思っています。僕がディレクターだった頃、お客様から当社のスタッフについてよく「●●さんはFORKっぽいよね」と表現されることがありました。そのたびに「うんうん、分かるなあ」と納得しながらも「でも、FORKっぽさって何だろう?」と考えて。そこで、まずは皆さんが感じる“FORKっぽさ”とはどんなものか、聞かせてもらえたらと思っています。
川添
いきなり難しい質問ですね(笑)。まず頭に浮かんだのは、いろいろな個性が集まっているところでしょうか。単にキャラクターが違う、という意味ではなく、一人ひとりが自分の担当領域に自信と責任を持って働いているスペシャリストの集まりである、というイメージがありますね。自分はディレクターなので、直接もの作りに関わるというより、スタッフのコーディネート役を担う立場ですが、スペシャリストの彼らがいるからこそ、安心してお客様に向かっていける。「頼りになる仲間たち」という印象ですね。
崎岡
スペシャリストの集まり、という言葉にはすごく共感します。私のいる札幌ブランチはエンジニア中心の部署なので、前に出るというよりは少し控えめなタイプが多いんです。でも、それぞれ自分を高めようとする気持ちが強く、勉強熱心なのが共通点です。東京チームとやり取りしていても、同じような熱心さを感じます。働く場所は離れていても、社員の気質は似ているのかもしれないですね。
高橋
僕は正直に言うと、ふたりと違って“FORKっぽい”という言葉にあまり良い印象を持っていなかったんです。なんとなく保守的で受け身なイメージを感じてしまって。でもここ最近、若い世代が多く入社するようになって、FORKの雰囲気もどんどん変わってきました。彼らは率先してイベントに参加したり、自ら新しいことに挑戦したり、フットワークが軽い。古株社員の持つ、ある種の堅実さが、年齢が下がるにつれ薄まってグラデーションになっている今は、ちょうどいいバランスだな、と感じます。

FORKにおける“慎ましさ”とは?

佐藤
なるほど。FORKでは数年前から、大切にしたい精神として“慎ましさ”というキーワードを使っています。でもその真意がうまく伝わらず「謙虚であるべき」とか「一歩下がらなければ」のような、高橋くんの言う保守的とも誤解される側面があったのかもしれませんね。
川添
社長の言う慎ましさが大切なのはよく分かります。また一方で、ビジネスの現場ではある種の「したたかさ」のような、場に応じ機転を利かせる必要が求められる瞬間もあると思います。そこで慎ましさをはき違えて守りに入ってしまうと、結局は最適な動きが取れず、お客様のことも社員のことも幸せにできなくなる。だから部下に対しては「慎ましくありながらも、双方に利益をもたらす良き商売人であれ」のように促しています。社長の伝え方の問題というより、受け取る社員各々のバランス感覚の問題という気もします。
佐藤
本来伝えたかったのは個の手柄を主張するのではなく、嬉しい成果を「みんなで」喜べるような精神や、目先の儲けを追いかけるのではなく、関わる人すべてが喜ぶことを考える姿勢のことだったのですが……伝えるって難しいですね。現場における「これこそ慎ましい瞬間!」みたいな分かりやすい事例をなかなか表現できなくて (笑)。
崎岡
私は、社長の言う慎ましい精神、好きですよ。札幌ブランチが直接携わった案件でなくとも、東京のスタッフが評価されたり、メディアに取り上げられたりすると、みんなで「嬉しいね」と話すことは実際によくありますし。仲間の活躍をみんなで喜べる空気がFORKには流れていると思っています。
高橋
そうですね。僕自身も以前、佐藤社長と一緒に手がけた案件でTIAA(東京インタラクティブ・アド・アワード)を受賞したことがありましたが、思い出すとあの時も「自分の案件が賞を獲った!」というよりは「FORKで受賞した!」という感覚が強かったし、嬉しかったなぁ。
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